山の足あと

2013/10/13 苗場山(2145m) 日本百名山 新潟県/長野県

苗場山山頂
苗場山山頂

05:45 駐車場(1,238m)

06:12 和田小屋(1,373m)

07:33 下ノ芝(1,685m)

08:21 中ノ芝(1,880m)

08:42 上ノ芝(1,960m)

09:09 神楽ヶ嶺(2,030m)

09:25 富士見坂

09:34 雷清水(1,920m)

09:40 お花畑(1,885m)去年はここで時間切れで勇気ある撤退。ここから先は、リベンジ登山

10:45~12:10 苗場山山頂(2,145m 6.3㎞)

13:10 お花畑(1,885m)

13:20 雷清水(1,920m)

13:30 富士見坂

13:45 神楽ヶ嶺(2,030m)

14:12 上ノ芝(1,960m)

14:30 中ノ芝(1,880m)

15:20 下ノ芝(1,685m)

17:00 和田小屋(1,373m)

17:20 駐車場(1,223m 12.6㎞)

往路  登り 1,067m 下り 145m   5時間    (標準タイム4時間15分)

復路  登り    145m 下り 1,067m  5時間10分 (標準タイム3時間15分)

 

去年は、頂上手前の鞍部のお花畑で山頂まで行くと下山時刻が午後6時過ぎてしまうと判断して、「勇気ある撤退」を判断して下山した。2013/10/10苗場山参照 今回は、そのリベンジ登山なので前回の経験を活かし、体力も考え前日キャンプ場に一泊し夜明け前に駐車場へ行き登山開始した。そのうえ長男坊をガイド兼シェルパ役にして、バックの中身を軽くした。 前日は、雨が降ったらしく道はグチャグチャ石は濡れて足元が悪いので用心しながらの登山となった。 ガイドが、私たちの体力を考慮しゆっくり登ってくれた。 後続の登山者に道を譲りながら神楽ヶ嶺へ。ここから110m下り前回引き返したお花畑の鞍部へ到着し、ここから先頂上まで260m約1㎞の急登の道を登りきると目の前が開け一面の湿原が現れた。 草紅葉と池塘がきれいでまさに雲上の庭園です。 山小屋横の休憩場は、連休とあって大勢の登山者でいっぱいでしたが、空いている席を探しガイドが作る昼食ハンバーグライスをを美味しく食べました。しかし気温5℃風が強く体感温度はもっと寒く感じました。前に座ってチキンラーメンを作っている若者の箸を持った手がブルブル震えているのを見ておかしく思ったが、私たちも震えていました。なんでそんな思いまでして山に登るのかな? それは私たちにも言えることです。 登山は登りよりも下りの方が大変です。 足元が悪いので、慎重に下り後から降りていく人に道を譲りながらやっとの思いで山を降り和田小屋が見えた時は、これで温かい温泉に入れると思い少し足取りが早くなりました。 午後5時和田小屋に到着したが、道をゆずり続けたので私たちが最後の下山者となり、そのあとは誰も降りてきませんでした。 とにかく日が暮れる前に無事下山できたことで大満足です。 私たちの登山は、早く登るのが目的だはなく、ゆったりとしたペースで自然の中で季節を感じながら山頂からの景色を楽しみかつ安全な登山です。 私たち夫婦だけでは、登れなかったと思うほどキツイ登山でしたが、長男坊のアシストのおかげでリベンジ登山が果たせました。 年老いて子供に感謝感謝の山行となりました。

前へ                     山の足あと                   次へ