旅日記と写真

2012/11/27 まぁ~散歩 「皇居東御苑」

風は強かったが天気が良いので、修復された東京駅を見学がてら皇居東御苑へお散歩です。この10月に建設当時のドーム型に復元されました。赤煉瓦にドームの屋根が、マッチしていい雰囲気のある東京駅になっていました。そして大手門から秋の皇居東御苑内をお散歩です。広々とした空間、園内の紅葉を楽しみ平川門へそして、内堀通りを日比谷公園方向に秋の西日を受けながら気象庁前まで行くとイチョウの大木が秋真っ盛りと黄金に輝いていました。そばの説明文には[1923年9月1日、関東大震災が発生。東京市中は猛火に呑まれ、この木も表面の一部が炎と高温で変質するも焼失は免れた。しかし周囲の樹木はこの木を除いてほぼ全部焼失し、以降「帝都復興のシンボル」として注目を集めた。その後、帝都復興事業による区画整理が行なわれることとなり、「震災イチョウ」も伐採の対象となった。しかし当時の中央気象台長・岡田武松が「この木をなんとかして後世に残しておきたい」と復興局長官・清野長太郎に木の保存を申し入れ、清野も意義を感じてこれを了承した。そして木は一ツ橋から、中央気象台のすぐ近くの現在地に移植された。]と書いてあり、陸前高田の奇跡の一本松に通じる願いは今も昔も人の思いは同じです。このイチョウの木にめぐり会えたのも散歩のおかげです。ドライブでは、知らずに通り過ぎてしまいます。数寄屋橋のガード下にある「イルバロッコ」で遅いランチを食べ、夕暮れ迫る街を再び東京駅へ歩きそして東京駅の夜景を見て、秋晴れの一日を楽しみました。

PS:東京駅前にある二つの排気塔は写真を撮るのに邪魔でした。

今日の「まぁ~散歩」は、15km 24,000歩になりました。

前へ                     旅日記 and 写真                    次へ